漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
小学生の男子、以前は花粉症なんて関係ないと思っていたのですが、最近になって起床後のクシャミが続き、涙眼・鼻水も続き、時には目の周囲が腫れあがります。アレルギーの薬を飲ませると一時的には軽くなりますが、続けて飲ませる事と食べる量が減るのが心配で、私の生理痛でお世話になった「すみれ漢方施薬院薬局」さんに相談に行きました。
生活習慣や食事の内容、そして起床時の体温を尋ねられました。エアコンの設定温度が高すぎるとかパン食が多い、甘い物を食べ過ぎているとか多様な生活習慣改善を教えていただきました。そ
して花粉症気味な時に服用する漢方薬と根本的に皮膚や粘膜を元気にするために体質改善をするための漢方薬、そして目の周囲のと腫れが強い時に用法に従い服用する漢方薬を利用していたら徐々に改善されてきました。体質改善をする漢方薬だけを1日1回服用しています。
このお子様は慢性の便秘が花粉症気味になった一因(腸と呼吸器は経絡がつながっています)だと思い快食・快眠・快便の快便を実践出来るための食養生をお知らせしました。そして皮膚や粘膜を護っている『衛気』と呼ばれているバリヤーを元気にするという漢方薬を治療と予防に、そしてクシャミや鼻水対策の漢方薬と『腫れ・浮腫』を改善する生薬エキスを頓服的に服用する事をお薦めしました。そして就寝前1時間以内に『輝くモノ』を見ないようにする事もお知らせしました。就寝前にスマホやテレビを見ると自律神経失調症気味になりますので。
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